●投薬
今、心療関係の薬は１０年前とは比較にならないくらいに発達しており、うつ病やパニック障害などによく効き、しかも副作用の少ないものが出ています。うつ病については脳のメカニズムの異常からなる病気であり、体の病気と同じように効果の差異はあっても確実に効く薬があります。
でも赤面恐怖症の薬についてですが、結論から言うと、特効薬は有りません。
メンタルクリニックなどに行って、医者に相談してみた方はご存知かもしれませんが、抗不安剤や精神安定剤などを処方してくれる場合があります。
でも根本的な改善を現在の医療では出来ていません。
★心理療法
人それぞれの原因と 各人の症状がある様に、その人にあった対処法があります。
対処法は、各人に合わせてオーダーメイドですので、自分用の服を作る際も採寸するようにカウンセリングや、試着して手直しし本縫いへの様に 試して手直しする必要があり、技法と共に職人の姿勢によって 改善までの時間と料金が変わってきます。
精神療法：ほとんどの場合認知行動療法 または内観療法または 一般のカウンセリングなどの場合、半年〜2年の時間がかかる場合があるようにも聞いています。
東京・池袋にありますＹＭ心理センターまたは、大阪・なんばにあります心理センターなんばでは、赤面などの緊張性の症状では、多くの場合５回のセッションで改善しています。
催眠療法（古典的催眠）ＮＬＰ（神経言語プログラミング：現代催眠）のスキルと、改善した臨床例をもって、クライアントの応答反応に応じたものを提供しますので改善が早いです。
対人恐怖で地方より何回も来られるのが難しい場合に 心理センターなんばでは、
電話カウンセリング1回（1時間まで）
セッション（大阪なんばにて）3･4時間1回
電話コーチング1･2時間
（セッションと電話コーチングを足して5時間：全て予約が必要です）
のセットがあります。
あなたにあった対処法を 身につけないと、改善したとは言えないのですよ。
認知行動療法：
実際の臨床で認知行動療法は、たとえば衝動性をコントロールすることが課題の場合、その衝動性をコントロールすることに伴う、長所と短所を探っていくよう に患者に働きかけます。つまり、「何を考え」「どういう信念を持っているのか」を聞いてゆく。 「そのような行動によって何を求めているのですか」「それを達成するために、もっと効果が上がって、害の少ない方法はあり ませんか」というような質問をして、破壊的な面の少ない、他の解決方法を見い出していきます。
とくに自分にとっては当たり前の考えだと思い込んでいること の多い自動思考（多くはマイナスな考え）を他の視点観点からの考えで反証することで、だいぶ気分が楽になるものです。 （合理的）
内観療法：
内観法は研修所に１週間宿泊して研修する集中内観と、日常生活での日常内観があります。
集中内観の方法は、次の通りです。
１．楽な姿勢で座ります。屏風（びょうぶ）で囲むと、落ち着きます。
２．そして、母（または母親代わりの人）に対する自分を、
１、世話になったこと
２、して返したこと
３、迷惑をかけたこと
の3点について、具体的な事実を調べます。
３．調べるのは年代順。小学校低学年、高学年、中学校時代……、というように年齢を区切って、現在まで調べます。
４．それがすめば、父、配偶者、子どもなど身近な人に対する自分を同様の観点から調べます。一通り終われば、母に戻ります。
５．１〜２時間おきに、３〜５分間の面接があります。
面接者「この時間、誰に対するいつごろの自分を調べてくださいましたか」
研修者「母に対する中学時代の自分を調べていました、お世話になったことは……。
して返したことは……。迷惑をかけたことは……。」
面接者「ありがとうございました。次はお母さんに対する高校時代の自分を調べてください」
このような面接が、１日７〜８回あります。
カウンセリング ：
クライアントの成長発達を「待つ」ことを目的とした
開発的カウンセリング
催眠療法： （イメージ療法） 催眠療法の効果 催眠療法治療例
うとうととしたまどろみ状態（アルファ〜シータの脳波の状態）になると、無意識に直接はららきかけれるようになり、この状態で暗示を与える仮想実行することで言動や思考パターンまで変えることができる
ＮＬＰ（神経言語プログラミング：現代催眠）
認知行動療法、ゲシュタルト療法、イメージ療法・・・多くの療法のうまくいっている部分(NLPの前提･スキル･知識)の集大成と言える。アメリカのセラピストの９割以上が使う。
脳の取扱説明書とも言われている。
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